レガシィBP5のステアリングを自分で交換してみたのでその方法を紹介
レガシィBP5を新車で購入して約8年半、毎日乗って触っているハンドル(ステアリング)部分の本革がスレてきました。
BP5ターボ車の純正ステアリングはmomo製本革です。丁寧に操作しているんですが、いつも触っている部分だけ擦れてみっともない感じに。
一応ディーラーに新品ステアリング価格を見積もりしてもらったところ、約5万円と返事が…。予算オーバーのためヤフオクで中古のステアリングを購入しました。純正のシフトアップ/ダウンスイッチをよく使うのと、純正のステアリングがしっくりくるので。後期のステアリングは出品が多いんですが、前期モデルとなると少ないですね。価格は約15,000円で落札しました。
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純正ステアリングを交換する手順
数日後購入した部品が到着したので天気のよい日を狙ってステアリング交換作業開始です。
交換するために必要な工具
交換するために必要な工具は以下の物です。
- トルクスレンチ(サイズ:T30)
- 十字レンチ(サイズ:17mm)
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- セロテープ
- スパナ
バッテリーを外す
エアバックの誤動作を防ぐため必ずバッテリー端子を外しておきましょう。30分程度放置します。
あまり見かけないトルクスレンチ(サイズ:T30)を用意しましょう。家になければホームセンターなどで販売しています。
ステアリング右側にあるネジ(写真赤丸部分)をトルクスレンチ(サイズ:T30)を使ってゆるめます。
右側と同様に左側もゆるめます。
エアバック部分を引っぱるとパカっと外れます。エアバックとは線でつながっています。
エアバック部に付いているオレンジ色と黒色の端子、細い黒い線合計3本を外します。
端子の黄色い部分を引っ張ることでロックが解除されます。ちょっと固いのでマイナスドライバーなどで引っ張るといいです。
無事3本のケーブルをはずせました。
ステアリング中心にあるナットを十字レンチ(サイズ:17mm)を使ってゆるめます。かなり固く固定されているので力強くゆるめましょう。
中央に白色と緑のコネクタがささっているので取り外します。
コネクタをはずしたらステアリング本体をゆっくり外しましょう。
ステアリングをはずすことができたら、作業中にセンサー位置がずれないようセロハンテープを使って仮止めしておきます。
クルースコントロールスイッチ、カバーを交換する
購入したステアリングにはクルースコントロールスイッチが付いていないので、元のステアリングから移植します。写真の赤丸部分のネジ3点をゆるめ、クルースコントロールスイッチとカバーを取り外し、新しいステアリングに移植します。
あとは取り外した順序と逆手順でステアリングを取り付けます。
ステアリングを交換してみて
作業時間は約40分で終了し比較的簡単でした。以前クルコンを取り付けるときにも一度はずしているので慣れたもんです。
ステアリングを交換してみて、純正から純正へ交換したので特段変化はありませんが、革部分が擦れてないので清潔な感じになりましたね。これでまだまだ長くレガシィを乗れそうです。
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