レガシィBP ツーリングワゴン E型の主な変更点
今回の一部改良は、新ボディ色の設定、内装の質感向上、一部仕様装備の変更を実施するとともに、2.5?エンジン搭載車の追加設定を中心にラインナップの見直しを図り、シリーズ全体の商品力を強化。“常に進化を続けるレガシィ”を主眼に、モデルの熟成を図った。
ツーリングワゴン 2.0GTEyeSight
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主な改良の内容
・新ボディ色に、「カメリアレッド・パール」、また、アウトバック専用の「サンライトゴールド・オパール」を設定。
・「2.0GT spec.B」のフロントグリルのメッキを変更。
・ポップアップ式ヘッドランプウォッシャーを内蔵したバイキセノンヘッドランプを採用。(「2.0i」系を除く)
・「2.5i」の内装色にアイボリーとオフブラックの2 色を設定。(「2.0i」系、「2.0GT spec.B」を除くグレードに、メーカー装着オプションの本革シートで設定)
・アイボリー内装のフロアマット部にブラックを配色し、コントラストを強め上質感を演出。
・ピアノブラック(漆黒調)のオーディオセンターパネルを装備(「2.0i」系を除く)。また、インパネ中央のパネルサイド部は、内装色、グレードの個性に合わせた4種類を設定。( 内装色[アイボリー:茶色木目調、オフブラック:黒色木目調]、グレード[「2.0i」系:アルミ調、「2.0GT spec.B」:チタン調])
・リヤビューカメラは、システムの改良により視認範囲の拡大や画質の向上を図りながら、カメラを小型化。(専用オーディオ一体型HDDナビゲーションシステムとセットでメーカー装着オプション)
・「2.5i」系に、ドライバーが任意で3 つの走行特性を選択できるSI-DRIVE(SUBARU IntelligentDrive)を採用。「Intelligent(インテリジェント)」モードは、アクセルを踏み込み続けることで最大トルクが発揮できる出力特性に自動的に制御。
・VDC(ビークルダイナミクスコントロール)の設定を拡大展開。(「2.0i」系、「2.0GT(MT車)」、「2.0GTspec.B」を除く全グレードに標準装備)
・リヤサスペンションのセッティングを最適化し乗り心地と操縦安定性を向上。
予防安全機能
「
EyeSight」は、新型ステレオカメラと新開発3D 画像処理エンジンを用いることによって、歩行者、自転車をも対象とした優れたプリクラッシュセーフティを実現する運転支援システム。世界で初めて**、ステレオカメラのみでの「プリクラッシュブレーキ」、「AT 誤発進抑制制御」などの予防安全機能や、「全車速追従機能付クルーズコントロール」による運転負荷軽減機能を備える。
予防安全機能
<プリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)>
・ステレオカメラのみで、ほぼ全車速域に対応するプリクラッシュブレーキを実現。高速走行時から極低速走行時まで幅広い走行状況において衝突被害軽減効果を発揮する。
・新ステレオカメラは、極近距離まで先行車両の検知を可能とし、渋滞時などの極低速時(時速15 ?未満の速度)でも警報での注意喚起や衝突被害軽減のためのブレーキ制御を行う。【世界初**】
・真正面の車両だけでなく、斜め前方の車両や自転車、歩行者などを検知可能。システムが、衝突の危険があると判断した場合、警報での注意喚起や衝突被害軽減ブレーキ制御を行う。
・画像センサーならではの優れた検知性能により、幅広い走行環境で高い衝突被害軽減性能を実現する。
<AT 誤発進抑制制御>
・近距離の前方障害物に対して、必要以上にアクセルが踏み込まれたことを検知した場合、エンジン出力を直ちに制限することで発進速度をゆるやかにして衝突被害を軽減する。【世界初**】
<車線逸脱警報>
・走行中、車両が車線から逸脱しそうになると、メーター内ディスプレイの表示と警報音で注意を促す。
<ふらつき警報>
・走行中、ドライバーの覚醒低下などに起因する車両のふらつきを検知し、メーター内ディスプレイの表示と警報音で注意を促す。
運転負荷軽減機能
<全車速追従機能付クルーズコントロール>
・ステレオカメラのみで全車速追従クルーズコントロールを実現。また、車線などの走行環境を検知できる特長を活かして、運転者の感覚にあったスムーズな制御を実現する。【世界初**】
・先行車との距離、速度差を検知し、その情報をもとに、エンジン、トランスミッション、ブレーキなどを制御。運転者が設定した車速と車間距離を維持し、ほぼ時速0 km/h ~ 100km/h までの幅広い範囲で追従走行が可能。
<先行車発進お知らせ機能>
・信号待ちなどで停車した際、前車が発進したことに気づくのが遅れた場合に、メーター内ディスプレイの表示とアラームでお知らせする。
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