BPレガシィに純正のクルコンを後付けしてみる

BPレガシィのことでなんとなくカービューなどのサイトやブログなどを情報収集していると、純正のクルーズコントロールを後付けできるみたい?という情報を知ったので一度試してみよう!ということで友人と協力して作業を行いました。
部品はディーラーの営業担当者に部品番号を伝えて取り寄せてもらいました。私のレガシィはBPのB型ですのでほかの型は事前に確認してください。

ここで紹介された事を参考に作業を行って発生した、破損、暴走、火災、故障等については一切責任を負いません、あくまでDo It Yourself=自己責任でおねがいします。

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クルコンを後付けするのに必要なもの

BP,BLレガシィ用オートクルーズコントロールを後付けするには純正の部品をディーラーなどで追加購入する必要があります。下記に必要な部品品番を記載しておきます。

83151AG000:レバー&アッシー
83370AA001:ストップランプスイッチ
34317AG011JC:レバー穴ついたステアカバー
34336FA000:レバー止めネジ
合計約8,000円

取り付けに必要な工具は以下の通りです。

トルクスレンチ(サイズ:T30)
十字レンチ(サイズ:17mm)
プラスドライバー
マイナスドライバー
セロテープ
レンチ

クルコンを後付けしよう 足元編

取り付け部品は大きく分けてステアリング周辺と足元周辺に分かれます。まずはステアリング周辺から部品をとりつけていきましょう。

最初にバッテリーのマイナス端子を外して約5分ほど放置しておきましょう。(エアバック誤動作防止のため)
まずはステアリング奥にあるステアリングカバーをはずす作業から行います。ステアリング側面にあるボルトをトルクスレンチで緩めます。ボルトは脱着できない構造になっています。ボルトはかなりしっかり留めてあるので、思いっきり緩めてください。

ボルトをトルクスレンチで緩め

左右のボルトを緩めると中央部のエアバック&ホーンが外れるのでひっくり返しオレンジと黒のコネクタを取り外します。黄色のストッパーをマイナスドライバー等で引上げると簡単に端子を外すことができます。ホーンの電源の黒のギボシ部も外しておきます。

ホーンの電源の黒のギボシを外す

ステアリングセンターのナットを緩めます(17mm)。かなり硬く締まっているので思いっきり緩めます。ステアリングを引っ張って外すまでナットを外さず、ステアリングがグラグラになったことを確認してナットをはずしステアリングをはずします。

ナットを緩める

頂点を合わせ位置がずれないように上と左右をセロテープでしっかり止めます。その後に緑のコネクタと黒のコネクタを取り外します。

左右をセロテープで止めます

はずしたステアリングに「クルコンのレバー」と「ステアリングカバー」を注文した「レバー止めネジ」で取り付けます。忘れないようにトルクスレンチで緩めたボルトも元のステアリングカバーからはずし取り付けておきます。

レバー止めネジでこていする

クルコンのレバーから伸びている白いコネクタはステアリングボスの緑のコネクタ左側に差し込みます。

コネクタ左側に差し込む

ここまででステアリング周辺部品の取り付けは完了です。あとは取り外した逆の順序で取り付けていきましょう。次はストップランプスイッチを取り付けます。

クルコンを後付けしよう 足元編

運転席の足下のカバーをはずします。赤い丸周辺にビスが2点あります。

足下のカバーをはずします

ブレーキペダルの付け根をたどっていくと赤丸部分のコネクタが見えるのでボルトを緩め取り外します。

ボルトを緩め取り外します

つながっていたケーブルをも根元までたどっていくと青いビニールテープでまとめてあるケーブルが見つかりますのでそのケーブルに「ストップランプスイッチ」を取り付け元にあったコネクタと同じ状態にします。

ストップランプスイッチを取り付ける

最後に取り外したカバーをもとに戻し完成です。

クルコンを後付け設置後、使ってみての感想

見通しの良い場所で使用してみたらちゃんと動作しました。部品も純正を使っているので安心です。オートクルーズコントロールを使うのは初めてなんですが、長い直線や高速道路などてとても重宝しています。操作もステアリングに付けたレバーを操作するだけの簡単さで10分程度操作するだけで操作をおぼえました。オートクルーズコントロールの動作範囲はメーター読みで40~110km/hの範囲で使用可能となります。約8,000円でクルコンを装着できることやオプションでクルコンのみを選択できないことなどを考えるととてもメリットあると思いました。

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